災害時トイレ問題解決!水を使わないコンポスト型「花咲かすトイレ」研究所

【コラム】実際にあった話(阪神淡路大震災のトイレ問題) ~避難先の学校トイレの悲惨さ~

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水も止まり、交通インフラがないまま、避難所には大勢の人々・・・

M7.3の大地震によって、神戸市内の水道管は広域に破損しました。たちまち神戸市内をはじめ県内10市7町で全世帯の9割以上にあたる125万戸が断水。完全復旧までに約1ヶ月かかりました。その間、神戸市内の学校・体育館・公園などには、ピーク時599カ所、22万3千人を超える市民が避難しました。ほとんどの避難所が「トイレパニック」に襲われました。

どこも便器は山盛り、使用済みの紙詰まり、持ち込んだゴミ類の堆積状態となり、すぐに足の踏み場がなくなりました。そのうち避難者は、運動場や公園のいたる所に穴を掘り、用を足してしのいだそうですが、精神的なストレス、体の負担、周辺には臭いや衛生面での問題が浮き彫りになりました。